02/23: GIF例会報告(2010年2月21日)
GIF例会に参加しました。プレイされたゲームは次の通りです。
◆ The Caucasus Campaign (GMT) :曳光弾氏vs. QUIET
曳光弾氏とプレイしました。両者ともこの作品初プレイです。曳光弾氏がドイツ軍、私がロシア軍を担当しました。第1ターンにルールブックのプレイ例よりも更に大包囲を目指した曳光弾氏でしたが、結果的にはロシア軍を逃がすことになり、手間を食う事になりました。序盤の失敗が響き、第7ターン以降、ドイツ軍はサドンデス負けをぎりぎりクリアーする苦しい展開になりました。システムに馴染むための練習プレイとしては攻勢側のドイツ軍が難しいため、第1ターンの失敗時点でやり直す方法もあったのですが、敢えてプレイ継続して中盤や後半の流れをつかむことにしました。都市攻略はチャンス時に正面強襲を急ぐより、周辺の戦線を破り包囲して都市への後続増援を断ち切ったあとで攻撃するほうが早いことや、戦略的なキーヘクスを知るにつれ、急速にドイツ軍は手強くなっていきました。第9ターンには山岳猟兵がカフカス山脈を越えて、沿岸に達します(ロシア軍のミス)。お互いにミスの多いプレイでしたが練習としては収穫の多い対戦になりました。非常にプレイアブルで、エキサイティングな作品であり、各地でプレイされ人気がある理由が分かりました。何より、ユーザーフレンドリーで、ちょっと忘れたルールを読み返そうとするときに、マップやチャートに書いてあるのを見つけ、その必要がないことがたびたびありました。
◆ The Caucasus Campaign (GMT) :曳光弾氏vs. QUIET
曳光弾氏とプレイしました。両者ともこの作品初プレイです。曳光弾氏がドイツ軍、私がロシア軍を担当しました。第1ターンにルールブックのプレイ例よりも更に大包囲を目指した曳光弾氏でしたが、結果的にはロシア軍を逃がすことになり、手間を食う事になりました。序盤の失敗が響き、第7ターン以降、ドイツ軍はサドンデス負けをぎりぎりクリアーする苦しい展開になりました。システムに馴染むための練習プレイとしては攻勢側のドイツ軍が難しいため、第1ターンの失敗時点でやり直す方法もあったのですが、敢えてプレイ継続して中盤や後半の流れをつかむことにしました。都市攻略はチャンス時に正面強襲を急ぐより、周辺の戦線を破り包囲して都市への後続増援を断ち切ったあとで攻撃するほうが早いことや、戦略的なキーヘクスを知るにつれ、急速にドイツ軍は手強くなっていきました。第9ターンには山岳猟兵がカフカス山脈を越えて、沿岸に達します(ロシア軍のミス)。お互いにミスの多いプレイでしたが練習としては収穫の多い対戦になりました。非常にプレイアブルで、エキサイティングな作品であり、各地でプレイされ人気がある理由が分かりました。何より、ユーザーフレンドリーで、ちょっと忘れたルールを読み返そうとするときに、マップやチャートに書いてあるのを見つけ、その必要がないことがたびたびありました。
01/27: Caucasus Campaign のMap
ロシアの町には接尾語の「スク」「ツク」がつくものが多い。お馴染みのスモレンスク、ブリャンスク、イルクーツク、オホーツクなどである。
Caucasus Campaignに出てくる町にもそれがある。ヴォロシーロフスクはクリメント・ヴォロシーロフ元帥にちなむ「ヴォロシーロフの町」という意味であり1935年に命名された(1943年にスタヴロポリに改名されて現在に至る)。
スペインのカルタヘナは昔、カルタゴノヴァ(新カルタゴ)だった。ノヴァには新しいという意味がある。ロシア語ではノヴォとなる。だからノヴォロシースクは「ノヴォ(新)」の「ロシア」に接尾語スクがついた名前であり、「新しいロシアの町」という意味になる。
クラスノダールは「赤い贈り物」という意味で、かつてはエカテリノダール(エカチェリーナの贈り物)という町だった。ドイツ人でツァーリの后となり、後に女帝となったエカチェリーナ2世が1794年に造った町である。ロシア革命後、1920年にクラスノダールに改名された。
Caucasus Campaignのマップに登場する地名は他にもマイコープ(野生のリンゴの町)、グロズヌイ(恐怖を覚えさせる)など、語源に興味をひかれるものがある。
ところで、マップで最も印象的なものはなんと言ってもカフカース山脈だろう。黒海からカスピ海へと東西に走るこの山脈はマップに強烈な美観をもたらしている。ギリシア神話でプロメテウスが鎖でつながれた場所と言い伝えられるカフカース山脈に向かうドイツ山岳兵は山頂に神の息吹を感じたことだろう。
エキゾチックな舞台で、独ソ両軍が戦った歴史を私もたどってみたい。
Caucasus Campaignに出てくる町にもそれがある。ヴォロシーロフスクはクリメント・ヴォロシーロフ元帥にちなむ「ヴォロシーロフの町」という意味であり1935年に命名された(1943年にスタヴロポリに改名されて現在に至る)。
スペインのカルタヘナは昔、カルタゴノヴァ(新カルタゴ)だった。ノヴァには新しいという意味がある。ロシア語ではノヴォとなる。だからノヴォロシースクは「ノヴォ(新)」の「ロシア」に接尾語スクがついた名前であり、「新しいロシアの町」という意味になる。
クラスノダールは「赤い贈り物」という意味で、かつてはエカテリノダール(エカチェリーナの贈り物)という町だった。ドイツ人でツァーリの后となり、後に女帝となったエカチェリーナ2世が1794年に造った町である。ロシア革命後、1920年にクラスノダールに改名された。
Caucasus Campaignのマップに登場する地名は他にもマイコープ(野生のリンゴの町)、グロズヌイ(恐怖を覚えさせる)など、語源に興味をひかれるものがある。
ところで、マップで最も印象的なものはなんと言ってもカフカース山脈だろう。黒海からカスピ海へと東西に走るこの山脈はマップに強烈な美観をもたらしている。ギリシア神話でプロメテウスが鎖でつながれた場所と言い伝えられるカフカース山脈に向かうドイツ山岳兵は山頂に神の息吹を感じたことだろう。
エキゾチックな舞台で、独ソ両軍が戦った歴史を私もたどってみたい。
01/20: 2010年1月GIF例会報告
1月10、11日は連続GIF例会でした。
私は出席できるかどうかが、直前まで分からず、対戦予約を取らず、参加しました。みんなはプレイするゲームを予定していて下記のゲームがプレイされました。
私は出席できるかどうかが、直前まで分からず、対戦予約を取らず、参加しました。みんなはプレイするゲームを予定していて下記のゲームがプレイされました。
イメージはOperation Mercury(2日目)
01/18: Operation Typhoon Vol.2
ギリシア神話の中で、ゼウスに戦いを挑んだテュポンはガイアの息子にして、キマイラ、オルトロス、ラドン、ヒュドラの父にあたる。非常に強い魔神であり、一時はゼウスの手足の腱を切り落とし捕虜にして勝利しそうな勢いだった。最後は逆転されて敗北するのだが。このテュポンの英語読みがタイフーンである。
我々(曳光弾、Y竹、QUIET)はテュポンのごとく、モスクワに襲い掛かった。これは2009年1月17日に行われたオペレーション・タイフーン第2戦の記録である。昨年12月27日に第9ターンまでプレイしていたゲームの続きであり、第10ターンから第18ターンまでプレイされた。
我々(曳光弾、Y竹、QUIET)はテュポンのごとく、モスクワに襲い掛かった。これは2009年1月17日に行われたオペレーション・タイフーン第2戦の記録である。昨年12月27日に第9ターンまでプレイしていたゲームの続きであり、第10ターンから第18ターンまでプレイされた。
01/04: 【戦国合戦絵巻】2010年1月2日ゲーム会
クレムリンが15時30分頃に終了したので、戦国合戦絵巻をプレイすることにした。これは25年前にアドテクノスから出版された高梨俊一作品である。戦国時代をテーマにしたゲームでは「戦国大名」が有名であるが、私はこの作品が好みである。
ルールサマリー:プレイヤー数2~7名可能:今回は6人プレイ
① 大名カード配布:ノンプレイヤー大名・毛利家カードがきたプレイヤーは最期の毛利家の順番にそのターンの毛利家を扱うことになる。その時まで非公表。
② イベントカード:全プレイヤーに影響する事件が発生。第2ターンに1枚(プレイヤーごとではない)。
③ プレイヤーターン:国力に応じて追加部隊を生産配置→その後、隣接エリアを攻撃(ユニットごとに攻撃しDR1-3敗北、4-6勝利でいずれかの陣営ユニットが単純に除去)。スタック制限は4個/エリア。隣接エリアを空にすることが戦闘の目的である。→最後に移動:1ユニットを敵がいない隣接エリアに移動(そのために別の1ユニットを行軍費用として除去)。だから多数の移動は国力を疲弊させる。ユニットがいる場所に次のターンに新規生産ユニットを配置するのが常道。
④ シークエンスは③の通り極めてシンプル。エリアには赤星(1生産力)、白星(0.5生産力)、星なしがある。
⑤ 勝利条件はゲーム終了時の1エリア(星は無関係)につき1VPで、3ユニットにつき1VP、京都を支配していれば追加2VP。
ルールサマリー:プレイヤー数2~7名可能:今回は6人プレイ
① 大名カード配布:ノンプレイヤー大名・毛利家カードがきたプレイヤーは最期の毛利家の順番にそのターンの毛利家を扱うことになる。その時まで非公表。
② イベントカード:全プレイヤーに影響する事件が発生。第2ターンに1枚(プレイヤーごとではない)。
③ プレイヤーターン:国力に応じて追加部隊を生産配置→その後、隣接エリアを攻撃(ユニットごとに攻撃しDR1-3敗北、4-6勝利でいずれかの陣営ユニットが単純に除去)。スタック制限は4個/エリア。隣接エリアを空にすることが戦闘の目的である。→最後に移動:1ユニットを敵がいない隣接エリアに移動(そのために別の1ユニットを行軍費用として除去)。だから多数の移動は国力を疲弊させる。ユニットがいる場所に次のターンに新規生産ユニットを配置するのが常道。
④ シークエンスは③の通り極めてシンプル。エリアには赤星(1生産力)、白星(0.5生産力)、星なしがある。
⑤ 勝利条件はゲーム終了時の1エリア(星は無関係)につき1VPで、3ユニットにつき1VP、京都を支配していれば追加2VP。
01/03: 【クレムリンの権力闘争】2010年1月2日ゲーム会
BBさんの新居でゲーム会を行うことになっていたので、9時に家を出る。外の空気は冷たい。「爪痛い」が「冷たい」の語源というのは本当だろうか。10時20分に二日市駅に到着して待ち合わせ場所の東口に行くとY竹氏がもう待っていた。約束の時刻は10時30分なので、2人で話しながらみんなを待つ。やがて、ぽとまっく氏、曳光弾氏、そして揚子江氏が到着して、ダイエーで昼食とBB氏への土産を買い物して、BB氏宅に行く。
12月GIF例会に有志6人によるOperation Typhoon (SPI)のキャンペーンをスタートしました。
After Action Report(以下敬称略)
ドイツ軍(北から)
曳光弾ラインハルト・ヘプナー:3PzA, 4PzA
Y竹クルーゲ:4A
QUIETグデーリアン:2PzA
ソビエト連邦軍(北から)
WoodBird
N会長
Moro
12/20: War in Europeに受ける感化
かつてSPIが倒産した後、SPI社製のゲームは入手困難となりゲーマーの間でプレミアがついて高額で取引されたこともある。第2次欧州大戦(WIE)もそのような1つだった。私はWIEを所有してはいなかったけれど、見たければいつでも、それを所有している友人に見せてもらうことができた。だから、欲しいとは思っても、馬鹿げた価格で手に入れる気はなかった。やがてHJが再販して私もオーナーになった。
12/12: Operation Typhoon Ⅱ
Operation Typhoon (HJ/SPI)はプレイアブルなビッグゲームの代名詞ともいえる人気の高い作品です。GIFでは何度もチームプレイされています。過去の対戦においていろいろなエピソードが生まれました。バランスとしてはソ連軍有利と言えますが、しばしばドイツ軍がモスクワ外殻陣地帯を突破することもあり、スリリングな展開は勝敗にこだわらない物語を体験できます。
N会長が記録をとって最期まで、つまりソビエト軍の冬季反攻を含めたキャンペーンをやろうと提案したのは今年の8月頃でした。更に、11月にN会長はネット上でOperation Typhoon Ⅱを発見しました。これは公式な第2版ではなく、プライベート・バージョンですが、非常に本格的な改訂版になっています。
興味がある方はWeb-Grognaldを検索してください。
http://www.thewargamer.com/grognard/typhoon.doc
N会長が記録をとって最期まで、つまりソビエト軍の冬季反攻を含めたキャンペーンをやろうと提案したのは今年の8月頃でした。更に、11月にN会長はネット上でOperation Typhoon Ⅱを発見しました。これは公式な第2版ではなく、プライベート・バージョンですが、非常に本格的な改訂版になっています。
興味がある方はWeb-Grognaldを検索してください。
http://www.thewargamer.com/grognard/typhoon.doc
12/08: 41年の冬季戦
Operation TyphoonⅡの和訳を開始しました。
和訳しながら、私の心はいつしか当事の兵士の気持ちを推し量ります。秋の泥濘は最前線の戦車のキャタピラにさえまとわりつきます。まして、戦車やハーフトラックにガソリンを運搬しなくてはならないトラックは泥の海に溺れたことでしょう。やがて、冷気が泥を凍てつかせ、行軍速度はアップします。ところが、冷気は地表を固めるだけで満足せず、温度計の水銀柱はゼロを大きく下回るのです。
防寒装備が不十分だったのはドイツ軍だけではなく、ソ連軍の冬季装備レベルが低い部隊にも寒気は襲いかかります。兵士たちは敵兵以上に恐ろしい自然と戦わなければならなくなります。そして雪が積もり始めると、かつてナポレオンを破滅に導いた冬将軍が到来します。吹雪になれば、ドイツ兵たちは、生きるために壕の中や、小屋などに潜んで外で狼藉をはたらくブリザードをやり過ごさざるを得ません。しかし、悪天候をついてコサックやスキー兵が襲撃してきます。果たして自分の銃は動くのか、それがドイツ兵にとって最大の関心事だったでしょう。
どの部分のルールがどのように変わったのか楽しみです。マーカーを自作して追加しなくてはならないようです。それ以外はオリジナルのコンポーネントを使用するようです。
和訳しながら、私の心はいつしか当事の兵士の気持ちを推し量ります。秋の泥濘は最前線の戦車のキャタピラにさえまとわりつきます。まして、戦車やハーフトラックにガソリンを運搬しなくてはならないトラックは泥の海に溺れたことでしょう。やがて、冷気が泥を凍てつかせ、行軍速度はアップします。ところが、冷気は地表を固めるだけで満足せず、温度計の水銀柱はゼロを大きく下回るのです。
防寒装備が不十分だったのはドイツ軍だけではなく、ソ連軍の冬季装備レベルが低い部隊にも寒気は襲いかかります。兵士たちは敵兵以上に恐ろしい自然と戦わなければならなくなります。そして雪が積もり始めると、かつてナポレオンを破滅に導いた冬将軍が到来します。吹雪になれば、ドイツ兵たちは、生きるために壕の中や、小屋などに潜んで外で狼藉をはたらくブリザードをやり過ごさざるを得ません。しかし、悪天候をついてコサックやスキー兵が襲撃してきます。果たして自分の銃は動くのか、それがドイツ兵にとって最大の関心事だったでしょう。
どの部分のルールがどのように変わったのか楽しみです。マーカーを自作して追加しなくてはならないようです。それ以外はオリジナルのコンポーネントを使用するようです。